『中華圏の伝統芸能と地域社会』†
- 中國都市藝能研究會叢書 05
- 石光生・邱一峰・山下一夫・氷上正・戸部健・千田大介・平林宣和・佐藤仁史 著
- A5判/208頁
- 好文出版
- ¥3,500+税
- ISBN978-4-87220-219-9
- 発売中
台湾・中国など、中華圏における皮影戯・京劇・説唱芸能の形成や変遷を、歴史学・演劇学・文学などの立場から検討した論文8本を収録。
目次†
前言 氷上正
Ⅰ 山中登と台湾皮影戯 石光生(山下一夫訳)
Ⅱ 台湾皮影戯の発展・現状と展望 邱一峰(千田大介訳)
Ⅲ 台湾皮影戯上四本の『白鶯歌』と『蘇雲』について 山下一夫
Ⅳ 台湾における相声についての一考察 氷上正
Ⅴ 1950・60年代台湾における社会教育館と地方演劇との関わり―高雄県立社会教育館の活動を例に― 戸部健
Ⅵ 北京・冀中・冀東皮影戯変遷史考―北京西派錫慶班を端緒として― 千田大介
Ⅶ 1919年の梅蘭芳訪日公演と「東洋の美」の発見 平林宣和
Ⅷ 非遺時代における中国民俗文化の行方―蘇州呉江の宣巻芸人を事例に― 佐藤仁史
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